東武8000系編成表と配置状況(七光台区除く)
最終更新日:2025年03月01日
 ここでご紹介しているのは、一応編成表です。あといろいろミスやら誤記やらが発生すると思いますが、大目に見てやってください。また宜しかったらご指摘頂けると幸いです。
 またここで書いてある事で現場への問い合わせなどトラブルを発生させないようご配慮願います。大した資料でもないのであんまり心配はしてませんが・・・(汗)

表中の語句の紹介

●MG:
140KVA→CLG350D/CLG704(BLMG) 75KVA→CLG355/CLG703(BLMG)
●CP(1はモハ8300形orクハ8600形で2はサハ8700形か8両固定偶数車のモハ8300形のCPを指す)
・D3-F-R:2両固定用で容量の小さいCP。このCPのままでサハ8700化された車両もいます。
・C-2000N:4・6両固定用の容量の大きいCP。初期から中期まで採用されています。
・HB-2000:ゴム接手型のCP。大容量・メンテナンスフリーで後期車の6両・8両固定を中心に採用されている。一部2両固定でも見られる。
・HS-20C:低騒音タイプ。10030系で本格採用のCP。2両固定編成に多い。(D3-F-Rが低性能なので交換対象になったと思われます)ですのでモハ8300形で交換された編成はわずかとなっています。

●台車:
・FS356/056(標準ミンデン台車):8101F〜8166F、8501F〜8568Fまでがこの台車。
・FS396/096(車体直結S形ミンデン台車):8167F〜81120F、8569F〜8580Fがこの台車。
【凡例】
検査場所:
(栗)南栗橋車両管理区南栗橋工場 ※実際の検査票には(旧)栗車管→(新)南栗工と書いてあります。
(西)西新井工場(廃止) ※実際は西工
(杉)杉戸工場(廃止) ※実際は杉工
(川)川越工場(整備場に格下げ) ※実際は川工
(全般検査時期)/(重要部検査時期) ※全般検査から出た編成は重要部時期にも同じ日付が入ります。年号変更に伴い最近は西暦の下2桁に変更されています。
→なお全然調べてないので欄を削除しました。
【検査時期参考サイト】
Kasukabe総合車両センター様
トップページ→車両図鑑→8000系
●修繕年度:こちらをご参照下さい。→8000系修繕工事研究室

南栗橋車両管区(南栗橋)/同管区春日部支所(北春日部)
南栗橋車両管区春日部支所
↑南栗橋車両管区本区(南栗橋)/同春日部支所(北春日部)
 春日部支所は東武本線の地上専用車の主要な所属箇所となっています。8000系に限定すると現在では亀戸・大師線のワンマン対応車が所属しており、昼間の曳舟や北春日部への回送の際は複々線区間を含め本線を走行するシーンがまだ見られます。
 最近では検査箇所統一といった合理化の観点から館林区と新栃木区は東武でよく言われる派出所(詰所)として格下げされた模様でそれぞれの地区の運用があるので車両留置は残りますが列車検査と車両清掃程度を行う機能のみに縮小したみたいです。
 これにより館林区の800系・850系も春日部に留置される事が増えています。この様に南栗橋と春日部に検修関係は統一されたという感じですね。

 館林地区の2両ワンマンに続いて春日部区所属の亀戸線用の8000系も10000型・10030型ワンマン車の運転開始により置き換え近しという所です。
 いずれにしても8000系の寿命はあとわずか…という所でしょうか。
(2025年03月01日修正)
2両固定編成
編成
番号
行き先
表示
MGCP1CP2台車修繕
年度
備考
春日部支所(亀戸・大師線用ワンマン対応車両)
8575FLEDCLG-703HB-2000-FS396/09601年度試験塗装リバイバル列車(黄)
8576FLEDCLG-703HB-2000-FS396/09606年度-
8577FLEDCLG-703HB-2000-FS396/09604年度試験塗装リバイバル列車(橙)
8579FLEDCLG-703HB-2000-FS396/09606年度-
南栗橋車両管区春日部支所館林派出所(館林方面使用車)
南栗橋車両管区館林出張所  春日部支所所属の車両が館林区に留置される事が多いですが、それ以外で館林出張所に所属している8000系は全てワンマン運転対応車で、小泉線・桐生線・佐野線で運用されていますがこちらは10000系列ワンマン車に置き換えられて風前の灯です。
 一方で3両固定の800/850系は全編成が健在でこちらは現在も変わらず伊勢崎線の本線館林以北輸送を担当しています。

 800・850系の今後やいかに。3両固定という微妙な形態なのでどうやって置き換えるのかは想像がつかない所です。あるいは3両が不要になる時代まで粘るか…(ありえなくもない?)
(2024年10月28日修正)
3両固定編成
編成
番号
行き先
表示
MGCP1CP2台車修繕
年度
備考
801FLEDCLG-350DHB-2000-FS396/09604年度元8195F
802FLEDCLG-350DHB-2000-FS396/09604年度元8187F
803FLEDCLG-350DHB-2000-FS396/09605年度元81101F
804FLEDCLG-350DHB-2000-FS396/09605年度元81103F
805FLEDCLG-350DHB-2000-FS396/09605年度元81115F
851FLEDCLG-350DHB-2000-FS396/09604年度元8195F
852FLEDCLG-350DHB-2000-FS396/09604年度元8187F
853FLEDCLG-350DHB-2000-FS396/09605年度元81101F
854FLEDCLG-350DHB-2000-FS396/09605年度元81103F
855FLEDCLG-350DHB-2000-FS396/09605年度元81115F
森林公園検修区
東上線・森林公園検修区
 池袋から寄居まで延びる東武東上線の車両が所属していますが現在8000系としては小川町〜寄居の末端区間での運用に加え支線である越生線も共通運用となっており、所属は全て4両固定のバリアフリー改造車となっています。基地が森林公園にある関係で坂戸⇔森林公園、森林公園⇔小川町の回送の際は10両編成運用区間も走行するので東上線用ATC運転にも対応しています。

 特筆すべきはかつて3編成のリバイバルカラー運転が行われた事です。現在でも2編成がリバイバルカラーで走っているので記録はお早めにですね。
1.2014年3月より81111F セイジクリーム(二代目)塗装
2.2014年11月より81107F ツートンカラー(初代)塗装
3.2015年11月より8198F フライングカー塗装※現在は元の塗装に戻っています。

 なお川越整備所では全車両の重要部検査、全般検査は行っておらず秩父鉄道を介して南栗橋工場へ入場します。

 2023年3月18日改正よりワンマン車の南側運転区間が小川町から森林公園にまで拡大された事で運転区間が拡大するという逆転現象が発生しています。これにより坂戸〜森林公園の回送運転の増えておりしばらくは8000系の活躍の場が続く状態となりますが、今後8000系がいつ置き換えされるかどうかかなと思います。

(2023年04月01日修正)
4両固定編成
編成
番号
行き先
表示
MGCP1CP2台車修繕
年度
備考
森林公園・小川町〜寄居・越生線用ワンマン対応編成
8183FLEDCLG-350DHB-2000-FS396/09601年度-
8184FLEDCLG-350DHB-2000-FS396/09601年度-
8197FLEDCLG-350DHB-2000-FS396/09602年度-
8198FLEDCLG-350DHB-2000-FS396/09601年度-
8199FLEDCLG-350DHB-2000-FS396/09602年度-
81100FLEDCLG-350DHB-2000-FS396/09601年度-
81107FLEDCLG-350DHB-2000-FS396/09603年度ツートンカラー
81109FLEDCLG-704HB-2000-FS396/09602年度-
81111FLEDCLG-704HB-2000-FS396/09602年度セイジクリーム
81119FLEDCLG-704HB-2000-FS396/09604年度-
81120FLEDCLG-704HB-2000-FS396/09603年度床材特殊編成
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