特集:北館林の8000系達。 Vol.21 今日も少しずつ解体されてゆく8000系達

〜森林公園区の休車8000系も残り1編成〜

 北館林解体所では、今日も少しずつ8000系が解体され、車両が減ってくれば新たな廃車体が送られてくるといった事を繰り替えてしています。最近では森林公園区の8000系で休車扱いになった車両が優先的に送られてきています。しかしこれらも残るは8142Fの4両1編成のみとなりました。これが送られると次は一体どこの8000系が送られてくるのでしょうか。引き続き森林公園区から8000系が送られてくるのが可能性としては一番高そうですが…。
 8177Fが廃車回送された数日後に北館林を訪れたので、その時の画像を掲載します。と言っても全然撮影してなかったので廃車になった車両の現役時代の画像を交えてご紹介させて下さい。

今日も渡瀬は静かです。
↑廃車体達の後ろを今日も佐野線電車が通過していきます。

見慣れた光景になってしまいました。
↑8000系が解体を待つ。この光景もすっかり見慣れてしまいました。

クハ8659
↑クハ8659です。森林公園のイベントから3ヶ月、ついに最後の時が。

8552F
↑8552Fです。種別のLED表示が印象深い編成でした。

8552FのLED
↑本線の準急は赤色ですが、オレンジで表示されています。
当時の東上線の準急はオレンジ色でした(今は緑色)

8552Fトニコ・ウツ
↑準急東武日光・宇都宮行きにも就きました。先頭なので宇都宮線内を2両で東武宇都宮まで走ります。

8556Fと8177F
↑8119Fの後ろにペアだった8558Fがおり、その後ろに8556Fと8552Fが続きます。
隣接線に回送されたばかりの8177Fがいました。

8556F準急時代
↑8556Fの現役時代。当時は宇都宮線内でのみ見られた2両編成の準急浅草行きです。いやぁ懐かしいなぁ…。

8177F
↑8177Fの現役時代です。2008年6月改正前までは普通が緑色、準急がオレンジ色でした。

8177F
↑2008年6月改正直前にはご覧の様にLEDの種別の色が変わりました。
でも何ででしょうね。(有楽町線に緑色の準急が誕生するから?)

8119F
↑8119Fです。野田線時代、撮影したいのになかなかうまく撮影出来ない編成だったのをよく覚えています。

8119F
↑8119Fの本線時代のシーン。準急伊勢崎行きです。伊勢崎線も2012年3月17日でいろいろと変わっちゃいますね…。

 廃車されてしまうと現役時代に撮影した写真を眺めていてとても懐かしい気持ちになります。8556Fの宇都宮線内での2両準急は今から6年前に撮影しましたが、当時は何でLEDが来るんだ畜生と思っていましたが、今となっては廃車されてしまい準急もなくなり、宇都宮線の2両編成が無くなってしまっては記録自体をしておいて良かったなと感じているぐらいです。
 やはり日常の何気無いシーンを撮影しておくと数年後にはとても貴重な画像になるというのを改めて感じた次第です。よし、そろそろ野田線の本格撮影でもはじめてみようか(と言いつつ野田線って何時になったら変わってくれるのやら…まぁこんな台詞も5年後にはどうなっているか、それを想像するのも一つの楽しみなのかも^^;)

東上線8000系の記録はお早めに

※車両の動き等は相互リンクをしているkasukabe総合車両センター様を参考にさせて頂いております。

御覧頂きありがとうございました。
感想、ご意見などは掲示板かメールでお願いしますm(_ _)m

前のページに戻る

《トップページに戻る》