特集:北館林の8000系達。 Vol.6 東武顔集結

〜東武顔編成、続々キタニへ〜

 前回7月26日に渡瀬北留置線で撮影した約2週間後に3月23日以来となる新たな廃車が発生しました。今回は本線・南栗橋区春日部支所の8127Fです。この編成、ファン 間では有名な8000系の未更新顔(通称東武顔)の編成で当然人気の編成でした。自分も以前は本線に行く度に追っかけていた編成で廃車は残念に思います。しかし8127Fが廃車回送される前にサプライズな出来事もありました。新栃木区に長期間留置されていた8130Fが新栃木区から再び春日部区へと戻り、伊勢崎・日光線で運用される事となったのです!まさに奇跡(疑惑)の復活と言えましょう(8127Fよりこいつが先に廃車されるとしか思ってなかったので…^^;)
 お盆休み中に関東へ帰った際に訪れてみました。8127Fと8108Fの並びが撮れないかなぁと淡い期待を抱いていたのですが、並びを撮影するには厳しい配置になってました。

北館林に8127Fが回送されてきました。
 前回撮影時と比較すると8108Fの一部車両が解体線へ行き、8504Fの後ろに8127Fが留置されています。

8108と8427
クハ8108(左)とクハ8427(右)の顔合わせ。残念ながら並びは撮れず。

8108F最後の時
この時はかろうじて撮影出来たクハ8108の解体も終了している事でしょう。
たくさんの思い出をありがとう…

8127Fの最後の時も近づく
本線側で貴重な東武顔編成として大勢のファンを楽しませてくれた8127F。
8108Fみたいな派手な舞台は用意されませんでしたがこいつにも楽しませて貰いました。

ついに未修繕車も…
既にLEDの行き先・種別表示器が外されている8578F以下未修繕3編成。
ついに解体が始まった模様です。(もう見れないかな…?)

終末の場所に東武顔編成集結…
東武顔の編成が終末の地・渡瀬に集結。
この光景を見ると"東武顔"の編成を見れるのもそう長くは無い様に思えます。

 このページの更新作業をしている2008年9月15日現在、まだ伊勢崎・日光線、東上線、野田線と各主要路線で8000系未更新顔を見る事は出来ます。しかし明らかに数は激減したと言えます。そんな中、8月中旬に東上線・森林公園区に所属する8111Fが重検検査を通り美しい姿でファンを楽しませています。
 もう未更新顔の検査入場は無いのでは?と言われている中で前回検査から3年も経たずに8111Fが重検を通った事に何か意味があるんじゃないかと深読みしてしまいます。次に検査切れとなる4年後は東上線池袋口がATC化されている頃となりますねぇ・・・。うーん疑惑です。

※車両の動き等は相互リンクをしているkasukabe総合車両センター様を参考にさせて頂いております。

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