特集:北館林の8000系達。 Vol.9 5ヶ月ぶりの訪問

〜2009年初冬、凄い勢いで東武顔が消えました〜

 久々の更新です。年末に訪問して年が明けてからはとにかく仕事が忙しくて北館林所か関東にすら足を運べない状況にありました。そして仕事が落ち着いた時には既に年度が明けた2009年4月で、この月の13日〜19日まで代休を頂けたので関東へ帰りました。ならば久々に北館林訪問・・・と思ったら

からっぽ・・・
(※京王の車両はいたみたいですけど・・・)

 それならこの週に廃車回送がないかなぁ〜♪とワクワク(?)してたんですが廃車回送はありませんでした。それ所か狙い済ましたかの如く自分が名古屋へ帰った翌週に七光台区の8137F+8522Fが無事(??)廃車回送されましたという・・・。(しかも同日には81110Fの七光台転属まであったみたいですね。転属キングの110Fにまた新たな勲章(???)が)

 そして2週間後のGW連休中に8137F+8522Fの様子を見ようと実に昨年末以来の北館林訪問となりました。夏場になると周辺が茂ってくるので撮影しずらい状況になりますが、この日も既に蒸し暑く線路沿いはかなり茂っており歩き辛い状態でした。てな訳で5月5日の撮影記録を以下に掲載します。↓どうぞ〜↓

クハ8137以下3両
現地に到着していきなり驚かされたのが、8137Fが3両になってた事です。
しかしよーく見てみると・・・

クハ8622
3両のうち、後ろ1両はクハ8622でした。
解体の順番にもいろいろと決め方があるようですね(

クハ8137
クハ8137です。既に全車とも内装は解体済みでした。
ちなみに正面の窓ガラスが割れています。

クハ8622
クハ8622をサイドから。

モハ8237
モハ8237をサイドから。

モハ8237とクハ8622連結部
モハ8237です。今年に入ってパンタグラフのホーンに注意喚起として黄色いマークがしてありますね。

モハ8337
アスベスト小屋の前にモハ8337がいました。

クハ8437
モハ8337の後ろにはやはりクハ8437がいました。
モハ8522の姿は見当たらずアスベスト撤去小屋の中か解体済みだと思われます。
何でこんな順番になったんでしょうね?

クハ8622
留置されている車両は全て内装が剥がされて骨組みだけになっていました。

東武8000系乗務員室仕切りの骨組み
あまり見る機会のない、乗務員室と客室との間仕切り壁の下地です。
サイヴァーですね(????)

さらば8137F
さようなら8137F(+8522F)。学生時代はよく見かけた編成でした。


 2009年に入ってからは8130Fに始まり、8516F(+8139F)、8509F(+8143F)、8104Fと立て続けに86年度修繕編成達が廃車されてしまいました。廃車は仕方ない事なんですが、やはりこうしてアホみたいに北館林を訪問してるんですから原型顔は最後にここで1枚くらい撮影したかったです・・・(特に8104F)。GWも明けて8137F+8522Fも今頃は鉄屑と化していると思われますが、次なる廃車回送は何時発生するのかが気になります(気になっても、また仕事が忙しくなってきてどうにもならないんですが^^;)
 ちなみに2009年6月に本線でダイヤ改正が行われますが、半蔵門線直通列車の増発が行われるようです。更に半直車両が50050系に統一(30000系も10両分1編成残るようですが・・・)されるみたいで、これで30000系が更に地上へ転用される事になります。つまり玉突きで8000系廃車・・・って感じになりそうですね。

※車両の動き等は相互リンクをしているkasukabe総合車両センター様を参考にさせて頂いております。

御覧頂きありがとうございました。
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