8000系修繕車の進化・更新顔修繕車(小改良時期) | |
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1987年度〜1989年度→《1ページ目を見る》 1990年度〜1992年度→《2ページ目を見る》 1993年度〜1996年度→このページ 〜1993年度〜この年の修繕車からは、降雪時に雪の重みによりパンタが上がらなくなってしまう事態に対応すべく、強制パンタ上昇装置が搭載されました。しかし、この装置を搭載していない編成のパンタが上がらなくなることが実際に起こっているので、近年ではそれ以前の修繕車にも設置されてきている(と思います)。これと関係してるのか修繕された編成に準備工事が施されたのもいるようです。 ちなみにこの床下のパンタって書かれた装置があるのとないのとがあります。詳細は不明。 ↑(8150Fで撮影)運転台に判別用のプレートが取り付けられています。 〜1993年度修繕車〜 2両固定:8524F・8525F・8526F・8530F・8532F・8533F・8534F・8535F・8536F・8537F (24F・25F・26F・34F・35F・36F・37Fは森林公園区、30Fは南栗橋区、32F・33Fは七光台区) 4両固定:8126F・8128F・8134F・8141F(26F・34Fは七光台区、28Fは南栗橋区、41Fは森林公園区) 〜1994年度〜93年度同様の修繕メニューとなっています。 なお94年度では、8145Fと8148Fが8545Fと8548Fのそれぞれの中間改造車を編成に組み込み、6両固定編成となりました。またサハ8748とサハ8751(旧クハ8648と8651)はCPがHS-20Cに変更されました。 〜1994年度修繕車〜 2両固定:8541F・8542F・8544F(41Fは南栗橋区、42Fは七光台区、44Fは森林公園区) 4両固定:8142F・8143F・8147F(42Fは森林公園区、43F・47Fは南栗橋区) 6両固定:8145F・8148F・8151F(いずれも七光台検修区) 〜1995年度〜この年の修繕車からは、屋根上の通風装置(ベンチレーター)が撤去されすっきりしました。これは冷房化などによって必要がなくなったからだと思われます。車内から見ても天井が幾分すっきりしています。 ちなみに後期車のスピーカーは左の写真の形状と同じとなっており、少し複雑です・・・。 なお95年度では、8150Fと88154Fが8550Fと8554Fのそれぞれの中間改造車を編成に組み込み、6両固定編成となりました。 なお、サハ8750(旧クハ8650)のCPは、D3-F-RからHS-20Cに変更されました。更に8149Fと8155Fのモハ8300形のCPがHS-20Cに変更されています。 なお、8155Fのモハ8355のCPがC-2000からHS-20Cに変更されましたが、配置がまくら木方向となっており異彩を放っています。またモハ8349もHS-20Cが通常搭載されている貴重な編成ですので、こちらも床下を撮影したらアップしたいと思います。 また、8547Fのクハ8647のCPもHS-20Cに交換されています。 更に、この年の修繕車の8538Fから、車輪が波打ち車輪に変更されました。当時の雑誌には、これにより新型車両と同様のなめらかな走行となったと紹介されていました。なお最近の車両は全て波打ち車輪に交換されていると思われます。 〜1995年度修繕車〜 2両固定:8538F・8539F・8547F(38F・39Fは南栗橋区、47Fは森林公園区) 4両固定:8144F・8152F・8155F(44Fは南栗橋区、52F・55Fは七光台区) 6両固定:8146F・8150F・8154F(いずれも七光台検修区) 〜1996年度〜95年度までの修繕メニューと同じとなっています。この年からマイナーチェンジグループの8167F以降の編成が修繕されていきます。 また8549F・8555Fのクハ8649、8655はCPがHS-20Cに交換されています。 〜1996年度修繕車〜 2両固定:8549F・8555F(いずれも七光台検修区) 4両固定:8149F・8153F(49Fは南栗橋区、53Fは七光台区) 6両固定:8159F・8163F・8167・8168F(59F・67F・68Fは七光台区、63Fは森林公園区) 以上で、87年度から96年度までの前面更新顔修繕車の紹介とさせていただきます。次年度からは、LED行き先表示やバリアフリーに対応した編成が誕生してゆきます。こちらも画像撮影完了次第(+時間確保でき次第)更新してまいります。 | |
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