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〜1998年度〜
この年の修繕車は、前年と変化はないのですが野田線・七光台検修区に配置される6両固定編成のクハ8400形の幌を外すようになりました。これに併せるように、5070系、既存の8000系6両固定編成の下り方の幌も外され、本線や東上線とは違った雰囲気を出しています。
※ところが、8172Fは99年に修繕され東上線・森林公園検修区に配置、その後七光台区に転属したのですが、この編成だけは下り方の幌が付いたままでした。
しかし2006年度中に検査入場の際に外されています。
↑七光台区の8000系6両固定はクハ8400形の幌が外されているのが特徴。
↑一番奥が8172Fです。その手前の編成はクハ8400形の幌が外されています。
※この年からは、森林公園区のみに所属する8両固定編成の修繕工事が開始されました。
〜1998年度修繕車〜
2両固定:8552F・8569F(52Fは南栗橋区、69Fは森林公園区)
6両固定:8157F・8165F・8166F・8170F(いずれも七光台検修区)
8両固定:8173F(森林公園区)
〜1999年度〜
この年の修繕車で七光台区・森林公園区に配置される編成は上り方のジャンパー栓の台座が省略された(なお旧春日部検修区配置車は未省略)。その後、南栗橋検修区、南栗橋車両管理区とかわりましたが、現在ではここに配置される編成もジャンパー栓の台座が省略されています。
↑正面のジャンパー栓台座が省略されているのが特徴。
〜1999年度修繕車〜
2両固定:8558F・8567F(58Fは南栗橋区、67Fは七光台区)
4両固定:8191F(南栗橋車両管理区)
6両固定:8156F・8172F(56Fは森林公園区、72Fは七光台区)
8両固定:8175F・8179F(いずれも森林公園検修区)
〜2000年度〜
この年の修繕車から8000系にも転落防止幌が設置されました。形が結構変わっていますが、これは転落防止の他に昇降用の足掛けも兼用しているようです。ただ、本線だと急カーブがあるため、転落防止幌同士がこすれあって、ボロボロになっているのを見ますが、そういった意味ではこういう形にした方がそういう心配もなくて良いかと。
↑確かにこれならのぼりやすそう(笑) 決してのぼらないように!!
〜2000年度修繕車〜
2両固定:8559F・8560F・8566F・8573F(59F・60F・66Fは森林公園区、73Fは南栗橋区)
6両固定:8160F・8171F(60Fは七光台区、71Fは森林公園区)
8両固定:8181F・8185F(森林公園検修区)
〜2001年度〜
この年の修繕車から冷暖房装置の制御をマイコン式とし、客室妻面に設置されたセンサーによって、温度・湿度・応荷重の変化に応答し、きめ細かな自動調整が可能になりました。これに伴い、運転台右側に強制冷暖房スイッチ・冷暖房要求ランプが設置されました。ただ、自分が乗っても他とあまり差がないような気がしますが・・・。
↑妻面に設置されたセンサーです。9000系列以降では当たり前になりました。
〜2001年度修繕車〜
2両固定:8561F・8562F・8565F・8568F・8575F(全車ワンマン対応編成)
(61F・62Fは南栗橋館林区、65F・68F・75Fは南栗橋区)
4両固定:81108F(七光台検修区)
6両固定:8192F(森林公園検修区)
8両固定:8177F・8183F(森林公園検修区)
〜2002年度〜
この年の修繕車から8000系にも転落防止幌の塗装が省略され、外観はグレーとなりました。ところが、81108Fは2005年4月に検査から出場した際に白の塗装が施されていました。今後入場する編成がどうなるかはわかりませんが、新しい800・850系列はグレーで出場しています。
↑白の塗装が省略された。個人的には白が好きです。
また、MG故障時の走行対策として、非常力行スイッチの形状を押しボタン式に変更し、運転台左側に設置された。
↑MGが故障すると加速などに不良が生じてしまうので、非常用の力行スイッチを設置。
室内では、化粧板の模様が変更された。これは言われて目を凝らして見ないと気付かないですね(笑)
↑両者の違い、わかりますか?実際に目で確認すると分かりますので宜しければご確認してみては?
※色が違うのは仕様ですm(_ _)m
〜2002年度修繕車〜
2両固定:8563F(南栗橋館林区・ワンマン対応編成)
4両固定:81109F・81111F・81112F(いずれも森林公園検修区)
6両固定:81117F(七光台検修区)
8両固定:8197F・8199F(森林公園検修区)
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